みなさま、こんにちは!
おかげさまで、書店店頭に本を並べるまでの色々な手続き(というのかわかりませんが)が終わり、無事に店頭に本が並びました。
しかし、ほっとしたのか、一時体が動かなくなってしまいました!(回復しました)
そんな中、ぼんやりと...店頭に足を運んだ方が本をたまたま目に留め、手に取ってくださる確率というのは、奇跡に近いくらいではないのかな〜 などと思っていました。
毎日毎日量産されるたくさんの本がある中で、限りある書店さんのスペースの一角に置いていただき、もしもそこで求めてもらえなければ、本は返ってきてしまいます。
その本の一部はもう使えず、少なくとも改装しなければならず、返送費用と手間が乗ってきます。そして迫り来る在庫の管理。
.....と、一連のことはわかってはいるつもりでも、実際に降りかかってくる段になると、見えない相手が襲いかかってくるみたいで、正直なところこれは結構怖い!!
と、体調がいまいちだったこともあってか、見えない相手としばし格闘しておりました。
しかし、限りある情報から拝察するにすぎないのですが、店頭での売れ行きは悪くない....
いやむしろ、なかなかの健闘ぶりだね!!
という感じなのです。
そして何より、寄せられるみなさんからの反応やご感想がとても良いのです。
これは...フラられると思っていた相手に思い切って思いを告げたら、思いがけず愛のある返事が返ってきた時のような驚きを伴った嬉しさです!
思えば、クラウドファンディングの時からそうでした。
何かを外側に表現しようとするとき、それが自分にとって大事なものであればあるほど、拒絶されることへの恐怖に足がすくみます。
それでもやるかどうかは、運命の分かれ道。
先のファンディングの場合は、もう後ろに下がれない場所に来てしまい、
目を瞑って、エイ!と飛び降りたら、思いもよらない多くの人の手が伸びてきて受け止めてくれてびっくりした!!
そんな感覚でした。
そして、その経験は、私の中にとても大きな変化をもたらしました。
言うなれば、世界に対する絶大な信頼感が生まれました。
世界、という言葉が抽象的であるのなら、人に対する信頼感、と同時に、何か大いなるものへの信頼感、と言っていいように思います。
信頼感が増せば増すほど、どこからともなく元気が湧いてきて、なんとかなる。
そんな、見えないやりとりを重ねているような気がします。
(それでも返品が怖いのは許してほしい!)
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先日、ジュンク堂書店池袋本店さんの4Fで『ヒマラヤの師と共に』が『バガヴァッド・ギーター』と併売されいるのを見て、とても嬉しくなりました。
展望もなければ自他への信頼もなくさまよっていた頃、ふらりと入った渋谷の本屋さんで『ギーター』を手に取らなかったら、今こんなことをしていることはまず無かったと思います。
店頭に足を運んだ方が本をたまたま目に留め、手に取ってくださる確率....なんて、あれこれと考える必要はないのかもしれません。
出会うひととは出会うし、出会わないときは出会わないのと同じく、
手に取る時は手に取り、手に取らない時は、手に取らない。
とはいえ!!
一人でも多くの方が手に取ってくださるように、舎長としては引き続き頑張りたいと思います。
✳︎蓮華舎のHPからもご購入いただけます。ヒマラヤの師と共に〜現代を生きるヨーギーの自叙伝〜 - 出版社 蓮華舎
ジュンク堂書店池袋本店様4F
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